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プレゼンテーション力をUPして説明会を上手くこなそう。 バナー 10000011

プレゼンテーションのルール

1.具体的に話をしよう。
必ず理論だけでなく、実際の出来事や実例などの具体例を挙げてイメージしやすいようにする。自分の経験が最も話しやすい実例です。例えば、”副作用がでたときは適切な処置を行ってください。”だけでなく、”筋肉症状が出た場合は、CK値やミオグロビン値などをご確認の上、CK値が正常値の3倍を超えるようであれば...”とより具体的に表現するとイメージがしやすくなります。

 

2.背景や情景を詳細に話そう。
5W1Hを明確にして、聴衆に状況を再現してイメージできるようにする。これは、医薬品の説明会でいうとデータの背景(試験の目的、デザイン、対象患者、結果など)

 

3.感情はそのまま出そう。
自己開示と言って、自分自身をさらけ出すこと。しかし、これは一般的なプレゼンテーションのルールなので、医薬品の説明会では、むしろ事実を淡々と話す方が良いかも。むしろ普段のディテールしている時に、自分を売り込む際(人間関係を構築する際)に重要となります。

 

4.丁寧に話そう。
熟知したことのみを誰にでもわかるように平易な日常言葉で話をすることが大事。これも状況に応じて、病院の医局説明会では必要がないかもしれないが、開業医で事務員なども聴衆でいる場合は重要です。

5.基本は1:1のディテールと変わりありません。1:多数で話をするのも同じです。自然に淡々と話してよいのです。

 

プレゼンテーションにおける注意点 

■アイコンタクト

・まず一番遠くにいる人に話しかける(声の大きさを決める)
・話にうなづく人を見つけ、約5秒見て話す(3秒では短すぎます。5秒以上ですと、変な感情があると疑われます)
・次の人をまた約5秒見る(できたら最初の人から遠い人)
・全体ではなく、1:1で話しているような感じで話しをし、目が合っている人と2人だけで話しをしているような話し方にする(目が合っている人とだけやり取りをするという意味ではなく、1:1で話すような話し方をするという意味)

 

■ポインター(指示棒)の使い方における注意点

・原則としてポインターの使用はできるだけ少なくしましょう。使用はグラフや図の相互関係を示す時だけに限定し、箇条書きの文章を説明するときは、番号を読みあげるだけですむので使わないほうがよいです。

・スクリーンの右側に立つときは右手で示し、左側に立つときは左手で示しましょう。聴衆には背中を見せないようにすることです。

・ポインターを使っていないときは手でいじらないことです。もじもじしているようも見えて自信がなさそうだったり、落ち着きがないように映ってしまいます。台の上に置いておくか、そのまま横に置いておきましょう。


MRちゃん体験談
 MRちゃんはあまり説明会は得意ではありませんが、場数をふむことが大事だと思います。

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